プロフィール

profile

(L→R)

古谷優貴 Ba/Cho

千葉周太 Dr/Cho

近野淳一 Vo/Gt

History

1999 年ギターボーカルの近野が中心となり結成した、地元秋田県に住みながら全国規模で活動するロックバンド。
幾度かのメンバーチェンジを経て現在は近野(ギターボーカル)、古谷(ベースコーラス)、千葉(ドラムコーラス)の3 人となる。

当初は静と動が入り乱れる緻密なアレンジを持ち味としてきたが、ストレートな8 ビートナンバー、怪しくジャジーなサウンド、泣きのバラード、ひたすら高速なツービートナンバー、ダウンチューニングしたヘヴィサウンドと時が進むごとにその持ち味は増えていった。そこに和を感じるメロディと憂いを描いた文学チックな日本語詞をのせ、囁きから絶叫までの広い振り幅で歌い上げる。

鴉と並行して2013 年から近野淳一ソロ名義でも活動開始、アコースティックギター一本の弾き語りライブを中心にバンドではなかな踏み込めなかった場所を巡り修行を積む。それによりバンド、お客さん一人一人へのありがたみ、地元・秋田の素晴らしさを知り、鴉のライブも一方的に音楽性を放つスタイルから皆が楽しめる場所を目指すようになる。2017 年11 月に「鴉西仙独演祭」という鴉としては初の地域を盛り上げるためのお祭りを企画。

子供からお年寄りまで公民館の体育館でたくさんの拳が上がる。このように活動がどんどんポップになっていく中、サウンド面ではこれまで以上に激しい楽曲やメンバー全員の歌唱によるハーモニーに重きを置いた新たな楽曲など、結成25年を超えて新たな扉を開き始めている。

1999年
1月ギターボーカルの近野が中心となり地元秋田県で鴉を結成。
2009年
3月初の全国流通音源『影なる道背に光あればこそ』をリリース
4月ARABAKI ROCK FEST.09 に出演
8月ファーストシングル『夢』(TX系ドラマ「怨み屋本舗REBOOT」主題歌)をメジャーリリース
12月東京での初のワンマンライブを成功させる
2010年
 シングル『風のメロディ』『黒髪ストレンジャー』『巣立ち』をリリース
『巣立ち』が社会派人気漫画「闇金ウシジマくん」の実写版ドラマの主題歌に大抜擢
ジャケットは原作漫画家・真鍋昌平氏の描き下ろしという話題のシングルに
12月ファーストフルアルバム『未知標』をリリース
2011年
5月セカンドフルアルバム『天使と悪魔』をリリース
日テレ系ドラマ「ティーンコート」の主題歌『蒼き日々』が収録
2013年
3月新代田FEVERにて行った「収録ワンマンライブ」のチケットが即日完売
11月サードフルアルバム『終繕』をリリース
2014年
3月ドラマ「闇金ウシジマくんSeason2」の主題歌として『巣立ち』が再度抜擢
2015年
12月会場限定シングル『覚醒』をリリース
2016年
7月ドラマ「闇金ウシジマくんSeason3」の主題歌として『巣立ち』が再度抜擢
2017年
11月秋田県大仙市西仙北地域を盛り上げようと「西仙独演祭」を初開催
2018年
2月4枚目のアルバム『還り咲』をリリース
4月東名阪ワンマンツアー「東名阪秋咲き巡り」を開催 ファイナルは地元秋田の映画館で開催
9月秋田県内ワンマンツアー「奥羽本秋咲き巡り」を開催
11月「西仙独演祭」をより地域密着のイベントにするため、「西仙秋の音」にタイトルを変更して開催
2019年
10月結成20周年記念ワンマンツアー「鴉より皆様へ」を開催
11月第2回「西仙秋の音」を開催

近野淳一 Vo/Gt

近野淳一

History

愛する地元秋田県に住みながら日本全国規模で活動するロックバンド鴉(からす)のボーカル&ギター

鴉は2001年に結成、激情激唱歌謡ロックバンド、2008年テレビ東京系ドラマ24『怨み屋本舗REBOOT』主題歌「夢」をメジャーレーベルからリリース、その後も毎日放送・TBS系『ドラマ闇金ウシジマくん』のseason1、season2、season3と3シーズンに渡って主題歌「巣立ち」が起用される。

鴉をもっと知ってもらうべく、バンド形態ではなかなか行けない場所にも潜り込めるようにと2013年から近野淳一名義でアコースティックギター一本の弾き語り活動を本格的にスタート。こちらも県内外問わず全国規模でカフェ、バー、お祭り、宴会、山、遺跡の前、民家の居間と様々なシチュエーションの中経験を積み、「バンドマンがよくやる片手間な弾き語りは絶対にしない、しかしバンドマンだからこそ生まれる勢いと発想で弾き語りの概念を変える」ことを胸に常に進化し続けている。

基本はオリジナル楽曲のみの演奏だが、石川さゆりの「天城越え」や河島英五の「酒と泪と男と女」などたまにやるちょっと渋めなカバーも大好評、大阪城野外音楽堂で行われたマイク一本の弾き語りフェス「SSW」にも2015〜17の三年連続で出演、近野淳一としてもその名を全国に広めつつある。

近頃は自身の音楽だけではなく、ソロ活動本格スタートから5年、自分を支えてくれた秋田の知られざる魅力も一緒に届けたいということで、近野が一番美味いと感じたあきたこまち(秋田米)「北ノ又産あきたこまち」や日本三大美林に選ばれる「秋田杉のコースター(※すでに売り切れ)」や2016年からCMソングとして「幸せ」を使ってもらっている秋田菓子宗家 かおる堂の「秋田県産りんごを使ったパイ」なども物販で販売している。

2017年11月にはよくソロでライブをさせてもらっている大好きな大仙市刈和野にて、初めて自身のバンド鴉で「鴉西仙独演祭」という入場無料のお祭りを地元の人々や中学校にも協力してもらい開催、県内外からたくさんの参加者が集まる。

2017年12月には秋田の運送会社YOKOUNのCMソングに「フューチャー」が起用される。

全国を歌い歩き、そこで得たもので地元を盛り上げ、また地元の素晴らしさを全国へ持っていく。 「秋田に住みながら全国で活動する唯一のミュージシャンです」 最初、ただインパクト欲しさにそう言い放ってきたことが地域、企業、お客さんなど様々な支えの下カタチになっていき、本人すら想像していなかった新しいスタイルへと変化している。 そこには今まで音楽をやってきて感じたことのない程の「やり甲斐」があり、未知なる「可能性」があった。

「秋田に住みながら全国で活動する唯一のミュージシャンです」 今ではどこでも本気でそれを言えている。 是非ここからも進化し続けるであろう近野淳一の音楽、活動を応援よろしくお願いします。